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車窓から

車窓から

週の半分は大阪に行き、打ち合わせやスタッフの様子を見に行きます。

人ごみが苦手だった私は、これまではどこに行くのも車でなければならなかった。

それがここ数年は車に乗る事がめっきり減り、その変わりに電車を使って移動する機会が増えました。

私のオフィスから駅までは車で5分程度のところにあり、決して歩いて行けない距離ではありません。

時にぷらぷらと歩きながら駅を目指していると、田んぼや用水路のような田舎ならではの風景を堪能する事ができます。

電車に乗り始めてから気付いた、新たな私の楽しみといえば移動中の風景を楽しむ事。

もう一つは人間観察。

この二つにおいては、車よりも楽しいもので、特に「人間観察」は電車という空間を共有しているからこそできるものです。

普段いる事務所から駅に行き、そこから電車で移動する事30分。急に目の前が開けて瀬戸内海の景色を満喫する事ができます。

明石海峡大橋の下をくぐり、神戸に向かうまでの間は景色を楽しむ時間。

車窓から見えるいつもの景色ですが、季節や天候によって表情を変えて行くのが楽しくて、ついつい見とれてしまいます。

そこを過ぎると間もなく神戸に到着。

ここで乗客の半分が降り、新たに大阪方面に行く人がどどっと入ってきます。

ここからが人間ウォッチングの時間。

見ていると、皆さん独特の癖をお持ちのようで、電車というオフィシャルな空間ながら貴重な自由時間を使って、目的地に到着までの時間を活用しているようです。

鏡とにらめっこしながら化粧を直している女性。

友達にメールを打つ人

PCを開き仕事をしているビジネスマン

思い切り昼寝している人

これまで電車を使う事がなく、こういう光景に慣れていない私にとっては、何もかもが新鮮でついつい近くの人の行動を観察してしまいます。

突然喧嘩をはじめるカップルもいれば、騒ぐ子供をほったらかしにして会話に夢中になっているママもいる。

その光景と共に、外の景色は淡々と移り変わっていく、このギャップが面白くもあり、また普段見る事のない人間の本質のようなものを垣間見たりする貴重な時間。

今日もこれから大阪です。

どんな光景に出会うのか、楽しみにしています。

車窓から