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恋愛経験

恋愛経験

最近、恋人がいない若者が増えていると、いろんな情報ソースから目にする事が増えました。

これも「草食系」男子の増加に伴った影響でしょうか。

私は自他共に認める立派な「肉食系」男子(?)ですが、私の年代はこれが普通であり「女性にモテる男は仕事もできる」と耳にタコができるほど先輩方から聞かされてきた世代。

では、草食系男子は仕事ができないのかというと、おそらくそんな事はないのでしょうから、この根拠は曖昧なものかもしれません。

ただ、私自身の経験上言える事は「恋愛は人生を豊かにする」。

恋愛に限らず、相手を深く知る行為は、その人の様々な部分を直視する機会に恵まれます。

そこで感じる感情の起伏や喜怒哀楽を通じ、人は大人になっていくんじゃないのかなと思うのです。

相手を知ろうと努力する。それが自分が大切だと思う人であればなおさらの事。

大切だと思えない人を「知りたい」などとは思わないでしょうから、そういう欲求が最も生まれやすい状況が「恋愛」だという事でしょうか。

恋愛する相手は、当然赤の他人です。

他人の事を深く知るという事は、すなわち自分にはない文化を知るという事にもつながります。

その過程で徐々に「こういう考え方もあるんだ」と気付き、受入れる事ができるようになる。

互いの成長に欠かせない、「受入れる」という器が大きくなっていく事が恋愛という経験においては重要な要素であり、自分自身を成長させる目的につながるのではないかと考えるのです。

そこに至るには、依存や一人よがりな思い込み、自分の価値観の押し付け合いなど、様々な衝突を経験します。

相手を好きだという気持ちと、自分を認めさせる行為の違いが分からないうちはこういう事が多々起きるものですが、ここで感じるストレスも、無駄な事ではなく、自分を振り返るよいチャンスになります。

仕事でも何でもそうですが、人と人が関わる以上、恋愛ではないにしろ、こういった経験があるかないか、多いか少ないかは円滑な人間関係を形成する上において大きく影響します。

かくいう私も、今に至るまでには実にいろんな苦い経験を重ねてきました。

心が裂けるほどに傷つけ合い、それでもどうして「自分を」分かってくれないんだろうと苦しんだ事もあります。

おかげで今は、できる限り互いが傷つけない方法を知り、随分楽になりました。

恋愛経験が豊富というと、どこか遊び人をイメージされる方が多いのかもしれませんが、遊び人が異性にモテるのは人の気持ちが分かっているからだと考えると、ごく自然な事なのかもしれません。

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